思い出すためのメモ

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2022/07/04 アームカット、鳩尾正拳突き、手錠とセクハラ

2022/07/04 アームカット、鳩尾正拳突き、手錠

 

 人生で女の人に暴力を振るわれた記憶がいくつかある。他人と比較したことはないので多いかどうかは分からないし、明確に書けない部分があるので曖昧になってしまう。

 たぶん自分の認知が歪んでいて、本当は自分が暴力を振るわせるようなことをしているのだと思う。人を苛立たせたり、デリカシーのないことを言っているのだと思う。

 わたしは自己評価が低い(らしい)ので、自分のせいで怒らせてしまって申し訳ないな、どうすれば回避できたのかな、と考えてしまうし反省してるから許してよと適当な謝り方をしてしまう。

 

 記憶にはないけれど、幼稚園で左目を女の子に引っかかれて傷跡が残ったことがあるらしい。たぶん初めて怒らせたエピソードだと思う。女の子と何か約束をしていたのに自分が忘れていて、激怒したその子にやられたらしい。今でもよーく見ると左目の下まぶた辺りにうっすらと傷が残っている。

 小学校で仲の良かった女の子を何故か怒らせてしまい顔をひっぱたかれて1週間口を聞いてもらえなかったこともあった。まだ女の子のほうが発育が良い時期だったので脳がよく揺れたのを覚えている。

 一週間、色々と理由を見つけては話しかけて無視されて落ち込んだ。なんであんなに怒っていたのか、理由が思い出せないので反省ができない。

 

 適当なことを言うから怒らせてしまう、というパターンは何度か繰り返したので自分の良くない部分として認識できている。中、高校ではとにかく万能感といたずら心に満ち溢れていて、フラれた女の子を見かけると「じゃあ自分と付き合いなよ」と冗談を言って回っていた。その気がないなら適当なことを言うな、とめちゃくちゃ怒られた。

 女の子から逃げるために、教室の壁の下側の通風孔?引き戸?をスライディングでくぐり抜けて廊下に逃げたのを覚えている。ものすごく失礼だけど、今思い出してもアクション映画みたいで楽しかった。付き合おうよ、と冗談では言えるけどちゃんと人と向き合うのがとにかく怖かったのを覚えている。悪友みたいな女の子とよくハグしたりしていたけど、あれも冗談だからできていただけだったと思う。その後、自殺未遂や放火未遂などが発生し、女の子が怖くて仕方なくなった。ただ、詳細は書けないけれど、8割くらい自分が悪かったと思うので自業自得かも。その時のゴタゴタの結果、わたしの左腕はアームカット跡が残ることになり、日焼けするとイカ焼きみたいになる。

 個人的には特に後ろめたいものではないのだけれど、腕の傷跡は他人に気を使わせてしまうし警戒されてしまうのでちょっと不便だなぁと思っている。

 

 高校では年上のお姉さん達に可愛がってもらったのだけれど、今思うと手錠かけられたり鍵のかかった部屋に監禁されたり女装させられたり(たぶん写真が残ってる)今思うと未成年相手にやっちゃダメだろうというセクハラがあったりしたので思い出さない方がいい気がする。一番可愛がってもらった問題のお姉さんには結婚式にも呼んでもらったけど、すごい精神の太い人だなと尊敬の念が深まってしまった。

 

 自己評価が低いので問題を抱えている人の問題を解決しようと頑張っている時や憂さ晴らしでストレスをぶつけられている時に役に立てているなと思ってしまうのが良くないんだろうと思う。一度興味を持つと、もっと知りたいもっと知りたいと思ってしまうのも良くないのかも。