完全不眠。6時頃に開き直り、逆に寝ないで一日過ごして調整しようと考える。
「休職中の行動予定表」を作り、今から寝ないで順番に実行してやる!と意気込む。
8時開始予定だったが暇を持て余し7時から前倒しで開始。
水を飲んでカーテンを開けてシャワーを浴びてラジオ体操をして、ウィダーインゼリーを飲んで歯を磨いて公園に散歩に出かけて鳩をスケッチしてようやく8時。
朝って時間がゆっくり過ぎる。3時間かけて消化する予定が1時間で終わってしまう。
Discordに入って寝ないように頑張る。
12時まで寝て、13時半から映画三昧にしたらどうかとアドバイスを貰う。
目が冴えちゃってるから眠れないし寝たら起きられないよーとうだうだ言うが、寝てみたら眠れたし12時ぴったりに目が覚めた。
12時。起きたところにちょうど象印の加湿器が届く。
冬になると朝起きるたびに鼻が壊滅しているので、この加湿器で強引に潤す予定。ジュワジュワと音を立てて稼働していて心強い。
13時半から渋谷TOEIで『君が愛したすべての僕へ』『僕が愛したひとりの君へ』連続劇場視聴。
流石に駄作でしょうけどイベントとして楽しむか→意欲作かも→普通に名作、という風に感想が変化していくのが面白かった。最終的には好きな作品だし傑作という感想。
ただ、Twitter受けしないだろうなというか駄作っていう意見とかも分からなくはない。感想ツイート検索して貼っておこ。
劇場アニメ映画、応援のために行けるものは行くようにしてるんだけど「僕が愛したすべての君へ」は劇場で2回見せようという仕掛けそのものが客のこと考えてねぇなって感じで敬遠してしまったし「ぼくらのよあけ」はマイナスの都合が重なって全然予定が合わなかった…
— 狂堂 (@kyou_dou) 2022年11月11日
「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」「すずめの戸締まり」とかいう『エヴァンゲリオンみたいな内容の映画』を物凄い短期間で見たから、脳ミソが完全に『エヴァンゲリオン』になって来ちゃったな。(なおこの感想は個人的なものであり実際に映画を見た際の感想は個人差があります)
— 相補性L結界浄化無効阻止暗呑. (@TURBODRY1200) 2022年11月11日
君を愛したひとりの僕へ#君愛#イラスト pic.twitter.com/FlIcKB3WVO
— きゅーと (@qto_toto) 2022年11月7日
僕が愛したすべての君へ・君を愛したひとりの僕へ観ました。貴重な休日の4時間を費やしたんだから作品の良いとこを感想に述べたいんですけどごめんなさい。「2000〜10年代に濫造された泣きエロゲーを極限まで水で薄めたカルピス」という感想でフィニッシュです
— ねくま (@nekuma221) 2022年10月8日
『僕が愛したすべての君へ』は作画というか色使いのせいか映画が始まった瞬間に「新劇エヴァだ!」ってなる感じすごいわかる。近未来的な街の作りとか高層ビル群が太陽を反射していく場面とかもだいぶエヴァっぽい。あと電線かなぁ。
夏が舞台で空気がゆらゆらしているので、いつ綾波が出てくるのか気が気じゃないくらいエヴァ1話っぽい場面もありました。
劇場で2回観ないといけない、というところについては自分も抵抗感あったし実際2時間近い映画を2本連続でみるのはだいぶしんどかったんだけど、やりたいことを考えるとこれしかなかったのかな感。順番を変えると物語の印象が変わります、という部分が売りなので続編としての公開も出来なかったんだろうし難しい。
『君の名は』観てないから雑すぎる理解なんだけど「君の名は、から続くアニメ映画の流れ」の上にある作品だとは思うし、オタクは既にその地点は通過したんだよ!という感想もなんとなく共感はするんだけど、わたしエロゲ文化触れてないからあんまりわかんないんだよなーという感じ。
(世界観だったりキャラクターの関係の部分において)別に新しい事をやっている作品ではないと思うけど、なんかこう「人生っていいよね」みたいなすごく普遍的で温かいところに着地するので、こういう優しい作品って何本あってもいいよねーという気持ちに。
「どっちのヒロインが好き?」という問いは作品のテーマとずれる気がするので踏み込むのに躊躇するけど(今この世界で選ばなれなかったすべての選択肢/可能性を含めて祝福しているので)暦と栞の結婚式は二次創作の鉄板って感じがして良い。
やいのやいの言いながら映画見るタイプなので「君愛」観終わった直後は「白ワンピースのヒロインに勝てるやついないだろ」「今見た映画の裏を想像したら僕愛観なくてもいいんじゃないの」などなど茶化していたんだけど「僕愛」を観終わったら完全に手のひら返して「なんてことない日常をとなりで歩いてくれるヒロイン最高」「変わり者同士が欠けた部分を補い合い支え合って生きていく日常の重み」「積み上げてきた生活を横からかっさらいに来る白ワンピースの女許せねぇ」という気持ちになりました。
19時。カラオケ行ってパスタ食べて帰る。
ここまで来ると完全に眠気を感じないね、と言っていたが体のあちこちが思うように動かない反応しないようになってくる。日記を書いてから帰るつもりだったけど帰宅。
21時。『天気の子』をウォッチパーティーで観る。
いやー嫌いですねこのジブリの後釜に収まろうとする感じの横顔の描き方、カリオストロみたいなアクション、背景のみずみずしさ、みたいな悪口を言いながら観てたけど音楽が流れるたびに頭を殴られて最終的に「天気の子って傑作だな」というところに着地しました。
主人公の動機を支える過去が描かれない、無責任すぎる、みたいな意見もわかるんだけど、ドラマチックなエピソードで描いているだけで「若さ」の話だよねいいよねみたいな事を言い合った。
特に大きな理由がなくても地元から離れたいと強烈に思ってしまうのわかるし、たまたま縁が出来ただけの女の子に命かける馬鹿馬鹿しさも人生の奇妙さってそういうところだよねーという気持ちになるし、すごいめちゃくちゃな事を引き起こしてもまた再起して歩いていいんだよという部分がなんか心に来る。
「君愛」「僕愛」から連続して観たのと徹夜してるのもあってテーマとかが全部渾然一体となって巨大な1つの作品みたいな感じになってるかも。冷静なコメントではないと思う。
『すずめの戸締まり』の冒頭12分映像を見て「これもエヴァだろ!」「君は彼方だろ!」「自転車に乗るな」など騒ぎ、0時過ぎたので寝る。
睡眠導入剤3㎎、抗不安薬も入れる。加湿器を使ってどうなるかを確認する予定。