一日中寝て過ごしていた。
前々から予定していた機動戦艦ナデシコの劇場版上映会をする。Amazonのdアニメストアのお試し期間を使って機動戦艦ナデシコを最後まで見て、劇場版まで履修しようという企画がようやく終わる。
『機動戦艦ナデシコ』という作品の概要を知る以前から劇場版がシリアスなこと、主人公の味覚がおかしくなることだけは知っていた。
確かにショッキングな展開ではあるけど、2023年の今見るとそんなに悪くないというか結構好きな劇場版だった。リアルタイムで見てあの展開を見せられ、続編打ち切りで放置されたらたまったものではないかもしれないが(新劇場版のエヴァはそういう気持ちで付き合っていたのでシンエヴァンゲリオンを見終わった後は本当にようやく終わってくれたのだなぁという感慨深さがあり疲れた)
もともとコメディタッチな演出の裏で人がたくさん死ぬアニメだったので劇場版のシリアスさを前面に出すやり方は分かるなぁという感じ。主人公補正が無くなったらこうなるよね、みたいな。
そういう暗いやつはオタクの二次創作に任せておけという気持ちも分からなくはないけど、大人になるってこういうことだよみたいな解釈もできなくないし嫌いじゃない。