2022/07/04 幽霊とUFOと謎のウニョウニョ
幼少期に幽霊とUFOと謎のウニョウニョを見た！
見間違いだろうなと思いつつ、当時の記憶だけを頼りに考えると正体不明の現象なので念の為メモ。
・幽霊
完全に日が沈んだ跡、おそらく晩夏？に草むら近くのアスファルトの道路の上で見た。
自転車で草むらの隣を通り過ぎ、ふと振り返ると、木の葉を人の形に並べたペラペラのものがアスファルトの上に立っていた。目の部分には木の葉がなく、視線は感じなかった。
それを見た瞬間、ありえないものを見てしまったという恐怖心が湧いてきたが、一方で脳の冷静な部分が「見間違いだろう」と判断した。草むらに生えている木でも見間違えたのだろうと思って10秒ほど見ていたが、それでも人形の葉っぱの集合体にしか見えないし、何よりアスファルトの上に立っていて不自然だと気が付き、とにかく恐ろしくなって夢中で自転車を漕いで家に帰った。
ちなみに木の葉で仮面を作る、という工作をした記憶がある。この幽霊？の顔はこの木の葉の仮面に似ていたと思う。
今思うと、自分はあの夜何かひどくショックを受ける何かを目撃してしまい、無意識に木の葉の仮面の化け物に置き換えて記憶しているのかもしれない。ただ、もしそうだとすると幽霊よりも怖い何かとはなんなんだ、思い出さないほうがいいんじゃないか、と不安になる。
・UFO
UFOの目撃も幽霊と出会った草むらの近くだった。友達と夜空を見ていた時、ジグザグに進んだり止まったり戻ったりする星を見つけた。最初は飛行機や人工衛星かと思っていたけれど、自由自在に動く理由が説明できなかった。これはもしかしてUFO何じゃないか、と興奮して友達にも確認してもらおうとしたが彼は近視で星の判別ができず、結局自分の思い過ごしかもしれないという疑念を拭えないでいる。
・謎のウニョウニョ
小学生の頃、ふとした思いつきでベッドではなく机の下で眠ることにした。夜中ふと目が覚め、自分の手を見ると指と指の間に水面にできる波紋のようなウニョウニョしたものが見えた。椅子の背の隙間にも同じようなウニョウニョが見え、あらゆる隙間がぐねぐねと歪んでいた。時間が経つにつれて密度が上がっていくのが怖く、布団に潜り込んで寝た。それ以降布団でしっかりと寝ることにしている。変なウニョウニョが見えたのは一度だけで、今思うとそういう症状か何かだったのだと思うけれど、当時はとにかく恐ろしかった。
