7時起床。8時過ぎまで寝たり起きたり布団を奪い合ったりする。
健康診断の尿検査ってどのタイミングで採尿すればいいんだ?と迷った結果、尿を温存しながら働くことになる。午後行くときは朝一番の採尿じゃなくてもいいの知らなかった。
午前中、気を抜くと怒りが再燃してしまう。深呼吸をして気持ちを落ち着ける。
「怒ると怖い」について考える。
・意図した通りには言葉が伝わらないという当たり前の話を再認識する。
情報の出る順番、ちょっとした言葉の使い方で与える印象が大きく変化することについては最近マーダーミステリーを遊ぶ中で改めて強く意識するようになった。
自分の中ではもう怒っていなかったとしても、相手にはそれが伝わっていない場合がある。これも当然の話。
・怒り方について考える。
攻撃が目的になっていないか?という自問自答をしてみる。
そうできればいいねという話になってしまうけれど、怒りに限らず感情的になった時こそ冷静に、我慢ならない状況だとしても少し我慢して飲み込み周りを見渡す時間を取れると後で後悔する選択を選ばずに済む。
シーシャを吸いながら考えを整理する。抹茶のフレーバーで作ってもらう。
色々と話をする中で、知り合いのあの人ならきっとこう言うよ、という遊びを始めたところ自分の怒り方の問題について考えが深まる。
他人の人生をコントロールしようというアプローチをしていた、ということに気がつく。言い訳をすると、自殺未遂に介入したのは結果として悪くなかったと思う。問題はそれ以降常に自分が管理しなければ大変なことが起きるという恐怖を感じてしまっていたところ。
罪悪感を感じないようにちょうどいい怒り方をしなければ、より良い方向にコントロールしなければという強迫観念のせいで自分の管理できる範囲を超えて辛かった。
関係に立場の上下が発生するのは不健全だ。健全な状態にするにはどうすれば良いか。という話し合いをする。
その後、急に世界が輝いて見えるようになり、心のむなしさが埋まり、人間の人格について思いを馳せることについて一定の学びを得……という神秘体験みたいなものに遭遇して困惑する。知らないうちに死んで天国に来ているのかもしれない、もしくはこれから死ぬのかもしれない、人生のエンディングが流れているのが分かる……という考えに取りつかれ、とにかくソワソワとする。
高揚感と多幸感があるのは嬉しいけど、おそらく脳が壊れたのだろうと判断する。案の定家に帰ったら反動で憂鬱になる。ただ、今までの憂鬱ほどは深く落ち込まなかった。
何かしら鬱の乗り越えが発生した瞬間なのか、それとも辛さを感じる部分が麻痺してしまったのか……。